「毎日でぶどり」×「あわじ瓦めし」限定パック

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商品の詳細


SNS の人気漫画が淡路島の伝統産業と初コラボ!


「毎日でぶどり」×「あわじ瓦めし」限定パック登場!

 

淡路島の伝統産業である『淡路瓦』をモチーフにした釜めしの蓋と、SNSで大人気のキャラクター『でぶどり』が夢のコラボ!この商品限定の可愛らしいデザインパッケージに包まれた釜めしセットは、ご家庭で本格的な釜めしを楽しめる特別なアイテムです。

 

 

 

特別新作読み切り漫画公開中!!


◆店主メッセージ

このコラボレーションは、でぶどりの作者・橋本ナオキさんが南あわじ市に足繁く通われていたというご縁から実現しました。
「毎日でぶどり」のテーマである「共感と発見」は、私たちの「あわじ瓦めし」のコンセプトである「受け継ぎ、紡ぐ」に通じるものがあります。このご縁を通じて、共に新しい価値を創り出せたことを嬉しく思います。でぶどりファンの皆様、そして新しい発見を楽しみたい方々に、この商品をぜひ手に取っていただきたいです。

 

「毎日でぶどり」作者:橋本ナオキ氏

淡路島は学生時代に何度もレジャーで通った思い出の地なので、自分の描いた漫画を通して関わることができて幸せです。

コラボレーションした漫画を描く中でも、既存のキャラクターたちの中に自然と商品が溶け込めて、親和性の高さを感じました。
どんどん物事が便利で効率的になっている世の中だからこそ、ひとつひとつの所作に手間暇をかけてこだわる価値も上がっていると感じます。
ボタンひとつで炊けるご飯も便利ですが、一手間かけて窯と瓦でふっくら炊き上げたご飯を楽しんでみてください。

 

  • セット内容
    • あわじ瓦ふた、台座、木のおぼん、ミニしゃもじ、お釜、固形燃料受け
    • ★★予約特典★★
      「特製混ぜご飯の素」と「固形燃料」プレゼント!
  • 素材・サイズ(瓦のふた)
    • 素材:土
    • サイズ:縦150mm 横140mm 高さ50mm

  • 使用方法

あわじ瓦めしとは

釜めしの蓋を瓦で!実際の淡路瓦と全く同じ素材・製法でつくった「 釜めしの蓋」=「あわじ瓦ふた」。それで作った釜めしが「あわじ瓦めし」です。
本商品は、あわじ瓦ふたに、1合炊きの釜めし用釜、台座、木製トレイ、固形燃料受け皿、ミニしゃもじをお付けした便利なセットです。固形燃料もおひとつプレゼント。

南あわじ市は、日本の三大瓦生産地のひとつ。当地で生産される淡路瓦は、400年ほど前から生産され続けているといわれています。

本商品は、南あわじ市にある超有名瓦メーカーである大栄窯業(だいえいようぎょう)株式会社様の全面協力のもと、実際の淡路瓦と全く同じ素材を日本家屋の瓦屋根を模した形状に型抜きし、実際の淡路瓦と全く同じ工程で焼き上げました。


きっかけ

2019年の1月、私は初めて本格的に南あわじ市を訪れ、その風光明媚な土地柄、文化、人々、神々に勝手に惚れこみました。

そのなかで、南あわじ市が日本三大瓦の一つである「淡路瓦」の産地であることを知りました。淡路瓦が使われた南あわじの家々は立派で力強く、眺めているととても清々しい気分にさせてくれます。加えて南あわじ市は美味しい食材が非常に豊富。

この素晴らしい特産品である淡路瓦と豊かな食材たちを組み合わせたオリジナルご当地グルメを開発できないか…と考えたところ、瓦を器に用いた釜めしというアイデアが浮かびました。

早速 市役所の方を通じ 淡路瓦工業組合の方に相談すると、アイデアとしては面白いので話に乗ってくれそうな瓦屋さんを紹介するとおっしゃってくださいました。そのうちの1人が 大栄窯業の代表・道上さんです。

道上さんは、瓦屋根を通じて多くの人の美意識を醸成し、それによって より豊かな社会を作っていきたいというビジョンをお持ちの、とても情熱的な瓦職人の一人です。そんな道上さんに、瓦を器に用いた釜めしというアイデアをお伝えしたところ、瓦は熱に弱いので器には向かないかもしれない。しかし、釜飯の蓋として瓦を利用すれば、熱の問題もないし、逆に瓦の吸水性によって、炊飯時の湯気で蓋が濡れてしまうことを防げるのではないか?とのご意見をいただきました。

なるほど!それは機能面でも素晴らしい!是非そうしよう。でも、普通の木の蓋と同じ形の蓋を瓦で作ってもつまらない。せっかくなら屋根の形を瓦で作ってしまおう!

あわじ瓦めしが産声を上げた瞬間です。

▲「あわじ瓦めし」最初のイメージラフ。道上さんならびに興津さん(兵庫県伝統的工芸品「淡路鬼瓦」指定窯元である株式会社タツミ代表)の文字が見える。
▲市内にある瓦のポストもヒントになった。

試行錯誤

しかしここからが大変でした。何しろ、これまで釜飯の蓋を瓦で作るなどということは誰もやったことがありません。 すなわち 金型を作るためのデータの製作からやる必要があったのです。

そこで 道上さんが以前から懇意にされていた鉄工所にご依頼。 日本家屋の屋根のミニチュア、それも釜飯の蓋に合うサイズというのは非常に難しい技術が必要で、それはすなわちデータの制作も通常の瓦の何倍も大変ということになります。お忙しい中、何度も試行錯誤していただきました。そしてついに、金型のデータが完成!それがこちらです。

そして金型が完成し、数回の試作を経て、とうとう完成!(この過程の画像がどこを探しても見つからず…涙)

これが、瓦の原料である粘土を金型に入れて形成し、乾燥させた状態のものです。

如何でしょうか!日本家屋の瓦屋根を素晴らしく再現できているのではないでしょうか。そして、これを焼き上げると…

見事な瓦屋根が焼きあがりました!!
この瓦の名称は、大栄窯業自慢の「銀古美(ぎんふるび)」。淡路の土でしか出すことのできない、「新しくも逞しい」美しさは、あわじ瓦めしにぴったりです。
https://www.daieibrand.com/products/ginfurubi/

焼きあがった瓦のふたに、実際の鬼瓦にも使用される「シュロ縄」をつければ完成!

 

 

着想から丸三年、世界で唯一の「淡路瓦でつくった釜めしの蓋」が生まれた瞬間です。

そして完成したことを道上さんはじめ様々な方にお伝え(自慢)していたところ、なんと南あわじ市の大人気レストラン「絶景レストランうずの丘」で採用いただけることになったのです。



▲オリジナルのポスターも制作してくださいました

2019年に着想を得てから丸三年、まったくのオリジナル商品を形にできたことは本当にうれしいことでした。あまつさえ、うずの丘さんで導入いただけるなんて当初は考えられず、とても感慨深いものがありました。

ところで、開発の前段階で道上さんが仰った「吸水性」について、兵庫県立工業技術センターで実際に調べていただきました。通常の木のふたと瓦のふたでそれぞれに炊飯し、炊飯後のふたの重さを比較してみるという方法です。結果がこちら。


これを見てわかる通り、あわじ瓦ふたの吸湿量は4.26g、通常の木のふたは2.06g、なんと2倍以上の吸水性があることが証明されました。そのおかげで本当にご飯がおいしく炊けますし、おこげがめちゃくちゃ綺麗にできます。



見た目だけではなく、機能性も抜群な「あわじ瓦めし」。四季折々の食材でつくった釜めしが食卓を彩れば、いつもの食事が少しだけスペシャルになること請け合い。
是非、瓦のふたも、そんな幸せなテーブルシーンに加えてみませんか。

あわじ瓦めし サンテレビでも取り上げていただきました。


 

 

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